個人の不動産投資活発!!

おはようございます。今日はいつもより早いです。なぜかというと、朝一番にみやま市で決済があるので準備のために早く出社しています。漏れのないようにしっかり事前準備して臨みたいと思います。

さて前日の日経新聞に気になる記事があったのでご紹介致します。「個人の不動産投資活発」というものです。記事によると、個人による国内外の不動産への投資が拡大しており、海外の不動産で運用する投資信託への資金流入は今年1~4月に9千億円を超え同期間として過去最高となったそうです。そして、この流れにのって、不動産や住宅大手メーカーが個人マネーを取り込む動きをみせています。投資用ワンルームマンション事業に乗り出したり、賃貸アパートの開発に営業を強化したり…。

 

しかし、私は任意売却を専門にしており、これまでに「不動産投資に失敗し、手放したい」という相談を数多く受けてきました。営業の方に勧められて1件購入したら、2件、3件と購入することに…、そして、最初はよかったが入居者が見つからない、維持費がかかる、家賃を下げざるを得なくなった…等、不動産投資にはいろんなリスクも存在します。なかなか簡単なものではありません。市場の動き、景気動向、近隣の家賃設定等いろんなチェックが必要です。私が結婚前に住んでいたワンルームアパートは、家賃20,000円でした。しかし、以前は45,000円/月で貸していたそうです。なぜこんなにも下がったのか?その理由は大学が移転したためです。このアパートは大学から徒歩3分の位置にありました。高台にあったこの大学が3駅離れたところに移転しました。すると学生向けのこのアパートからも学生がいなくなります。そしてもともと高台にあるので、一般の方もなかなか入居したがりません。そして、家賃をどんどん下げて20,000円になったそうです。私が住んでいた5年の間にオーナーが2人変わったのを覚えています。yjimage[1]

 

このように、周囲の環境の変化によっても影響をうける、不動産投資ですが、検討している方は、しっかり計画をたてて無理のない投資をされることをお薦め致します。既に不動産投資でお困りの方、悩んでらっしゃる方、お気軽にご相談ください。まずは相談されることが解決への第一歩です。