転職による収入ダウン

おはようございます。今日は任意売却の相談で、住宅ローンが払えなくなった原因の上位に入っている「転職による収入ダウン」についてお話ししたいと思います。勤めていた会社の業績が悪くなり、給与カット、ボーナスカット、リストラ、解雇、倒産などで転職せざるを得ない状況になり、新たに転職した会社では以前の給料よりも少ないという声をよく聞きます。年齢が原因でなかなか再就職が決まらない、しかし、収入は必要なのでとりあえずアルバイトをしながら…というケースが多いです。アルバイトであれば、以前の給料よりはダウンの可能性が高いと思います。

 

住宅ローンは、住宅ローンを組む際の年収をもとに金融機関の審査を受け融資をしてもらうので、年収が極端に下がれば、支払いは困難になります。好景気のときは、借りるお客様も金融機関も「いくらまで借りれる」「いくらまで貸せる」という考えだったとよく聞きます。しかし、住宅ローンは多くの方が30~35年で組みます。そして、その間、良いことばかりではなく、悪いことも起きる可能性は誰にでもあります。なので、住宅ローンを組むときは、「いくらなら無理せず返済できる」という考えが必要だと私は思います。収入が下がったとき、ケガや病気で少しの期間働けなくなったとしても、払っていける額に設定、又は不足分は貯蓄でまかなっていけるように備えが必要です。

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私達、福岡任意売却サポートオフィスではこれまで多くの方々の住宅ローンの組み方をみてきました。これから住宅ローンを組む方、少し不安のかる方、お気軽にお問合せください。お客様にあった返済計画のご提案ができると思います。住宅ローンは長いお付き合いになります、安心して支払っていけるように、今のうちから情報収集してみてはいかがですか?