おはようございます!!今日は任意売却についてお話ししたいと思います。弊社は任意売却を専門分野として開業して約5年が経過しましたが、当時に比べてそこまで任意売却という言葉が浸透しているようにはなかなか感じれません。住宅ローンの滞納＝競売と思っている方がまだまだ多くいらっしゃるようです。そして、この任意売却という解決方法を知らずに、より良い形で再スタートができていない方も多いようです。今日は、任意売却について改めてお伝えいしたいと思います。通常、抵当権がついている不動産を売却する際、売却代金が残債を下回っているときは、その不足分は現金で用意しなければなりません。しかし、既に住宅ローン返済が厳しくなっている方、滞納している方にとっては現実的にかなり難しいと思われます。このような状況でも売却することができるのが任意売却です。

任意売却とは、住宅ローンの滞納などでご自宅(不動産)が競売になってしまうことが予想される場合に、競争入札開始前までに銀行などの債権者に残債が残る状態でも売却することについて合意をとり、相場価格で事前に売却する方法です。ちなみに、任意売却では売却に伴う費用(仲介手数料、抵当権抹消費用など)も売却代金の中から分配されるのでお客様から直接いただくことはありません。又、固定資産税やマンションの管理費等も滞納されている場合は売却代金から配分できます。この任意売却は、債権者にとってもありがたい手続きなのです。なぜか？競売であればかなり低い価格でしか落札されず回収金額も少ないです。しかし、任意売却では全額回収とはいかないまでも相場価格では売却することになるので多くの金額を回収することができます。任意売却は債権者、債務者の両方にとってメリットのある手続きと言えます。この素晴らしい手続きである任意売却を広める活動を私達はこれからも頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します!!

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