おはようございます!!今日は、不動産業界で悪徳不動産会社が行っている「囲い込み」についてお話ししたいと思います。売主様は売却を不動産会社に依頼する際に、媒介契約を結びます。そして、不動産会社は、インターネットやチラシ等の様々な媒体を使って、集客活動を行います。そして、それを見た不動産会社から「御社の〇〇の物件ですが、弊社でご覧になりたいというお客様がいらっしゃるんですがご紹介いいですか？」とお問合せが入るケースがあります。通常、その場合、まだ決まっていなければ「ご紹介大丈夫ですよ!」と、お願いします。その業者がお客様を案内して成約になったら売主様にとっても嬉しい話ですよね。当然のことですが、紹介しない不動産会社がいるのも事実です。不動産会社からお問合せがあっても「今、商談中です。」とか「申込みが入っています。」と言って案内させてくれません。なぜでしょうか？それは、自分のところの会社で買主様も見つけてきたら、売主様、買主様の両方から仲介手数料が入るからです。つまり、自分の会社の利益しか考えていません。最悪な会社はインターネットに公開もせず、自分達の会社に来たお客様だけに紹介しているところもあります。

弊社も何回もこのような場面に出くわしたことがあります。いつ電話しても、1週間後に電話しても2週間後に電話しても「商談中です」と言われ、紹介してもらえません。こんな不動産会社に依頼した売主様がかわいそうです。売却できるチャンスを逃していることになります。大手の不動産会社がこの「囲い込み」をやっていたりするのでびっくりです。同じ不動産業界に関わっている者として恥ずかしいです。売却を依頼する際は、事前に「あなたの会社は囲い込みはしませんか？」とストレートに聞くのも良いかもしれませんね。この「囲い込み」が注目されるようになって、やっている不動産会社は減りはしましたが、まだまだやっている不動産会社はたくさんいるので注意が必要です。「囲い込み」について詳しく話を聞きたい方はお気軽にご連絡ください。どうぞよろしくお願い致します。

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